東パレスチナ鉄道脱線現場からの有毒土4万ポンドを積んだトラックが高速道路で衝突

リー・コーエン著

2023年4月11日 / 午前8時46分 / CBSニュース

２月に危険物を積んだ列車が衝突事故を起こしたオハイオ州東パレスチナから４万ポンドの汚染土を運ぶトラックが月曜日に横転した。オハイオ州環境保護庁は、トラックに積まれていた土の約半分が高速道路に沿って流出したと発表した。

事故は月曜日、コロンビアナ郡で現地時間の正午過ぎに事故が発生したとき、オープントップのトラクタートレーラーはSR-165に沿って北に向かって走行していた。オハイオ州高速道路パトロールによると、車を運転していた74歳のフィリップ・ファルクさんは道路の右側に逸脱し、側溝や電柱に衝突し横転した。警察官が現場に到着すると、トラックは「道路の右側から離れたところに横たわっている」のを発見した。

船内の土の約半分（約2万ポンド）が最終的にトラックから流出し、地元消防署とオハイオ州EPAからの返答があり、「流出は抑制されており、近くの水路への脅威ではない」とのことだった。

高速道路パトロール隊によると、ファルク容疑者は「合理的な制御を行わずに車両を運転した疑い」で起訴されたという。

トラックに積まれていた土は、2月3日に多数の危険物質を積んでいたノーフォーク・サザン列車が線路から脱線した東パレスチナの現場からのものだった。船内のポリ塩化ビニルやその他の物質が爆発を引き起こす可能性があるとの懸念から、地元住民は一時的に避難を命じられた。

この流出により汚染物質が周囲の環境に漏れ出し、数千匹の魚が死んだ。ノーフォーク南部当局は、月末までに土壌と水の「重大な汚染」が現場から除去されたと発表しており、現在もその作業が続いている。

鉄道運営者は、4月10日の時点で2万トン近くの廃土がその現場から除去されたと述べたが、オハイオ州緊急事態管理局によると、まだ1万7000トン以上の除去が必要な土が残っているという。

トラック事故は、東パレスチナで脱線事故を受けて開設された臨時の健康診断診療所に代わる常設の新しい診療所が開設された同日に起きた。

「イースト・リバプール市立病院イースト・パレスチナ・クリニックのグランドオープンは、このコミュニティに対する我々の継続的な取り組みを表している」とオハイオ州知事マイク・デワインはリリースで述べた。「東パレスチナの人々は長期的な支援を必要としており、彼らは家の近くに別のプライマリ・ケアの選択肢が必要であることを私たちは認識しています。この新しい診療所がそれを提供します。」

Li Cohen は、ソーシャルメディアプロデューサーであり、CBS ニュースのトレンドコンテンツライターです。

初公開日 2023 年 4 月 11 日 / 午前 8 時 46 分